morirannさんの公開日記
01月23日
13:00

今、無線操縦rcヘリコプターをゲームとして遊んでいる若者が大勢になります。趣味としてだけではなく、その有用性により、航空撮影、農薬散布、救助活動、偵察任務にまで徐々に活躍の場を広げつつあります。従来は安定性が低く、操縦には訓練が必要だったが、徐々に自動安定装置が開発、普及され操縦は易しくなりつつあります。また、GPSと組み合わせて自律飛行するものも普及されつつあります。



無線操縦ヘリコプター (RC ヘリコプター) は、模型飛行機の一種で、無線機によって遠隔操作されるヘリコプターであります。RC ヘリコプターの原動機には、通常、2サイクルのグローエンジンが用いられるが、近年ではモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載した電動式も増えつつあります。電動式は排気ガスを出さない為、屋内での飛行も可能であります。



ところで、無線ヘリコプターというのは、初めて人間に利用されたのをはっきり知っていますか?
1960年代から世界各地で開発が進められてきたが、無線装置の問題が課題になっていました。1970年代に比例制御の可能な無線装置が普及し始めたことにより実現しました。1972年に西ドイツのディータル シュルーターによって開発されました。同時期日本でも開発に成功しました。



その後西ドイツのKAVANからジェットレンジャーの組み立てキットが発売されました。日本でもカルト産業やヒロボー、神戸機工、TSK等から発売されました。1970年代末には電動ヘリコプターEH-1スカイラークが石政から発売され1987年にはアイソニックから小型電動ヘリコプターEH-550が発売されました。また、農薬散布や空中撮影などにも使用される産業用無線操縦ヘリコプターも開発されました。



その後、技術革新が進み、現在では特別な訓練を受けなくても手軽に飛ばすことの出来る製品が供給されています。
面白かったでしょうね。やっぱり人間の知恵が不思議だと言われています。( ´▽`)


ご参考するリンク:
http://www.witdeals.com/radio-control-toys/c-86_214.html
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