たかさんの公開日記
09月15日
16:02

ついに、ヤフオクで落札したバンドソーのマキタB181を分解、整備中のメモ。
バンドソー関連はネット探してもなかなか出てこないので残しておきます。

・B181は1635mmのノコ刃。メーカーと値段にさえこだわらなければわりと売ってる。まだ調達可能。
・プーリーはゴム巻き、まだ全損というほど痛んではいない。使えるレベル。
・モーターと逆側のテンション張る方の軸はナゾの改造を施され、取るには相当苦労しそう。^^;できれば分解掃除せずこのまま行けたらいいなぁ。
・銘板はずすとテンションの状態が良く分かる。
・ベアリングが直接ガイドローラーになってる。^^;
・そのベアリングは経年でダメになってるのが多い。すでに油切れ。ゴロゴロ言ってるのも数個ある。
・今回はベアリング挿抜用の工具が無いので、分解可能な場所だけベアリング交換。
・モーターのベアリングも多少ゴロゴロ言ってたけども、プーリーのベアリングは健在。
・ネジがつぶれてさえなければ、即交換可能なベアリングは
ノコ刃ガイド前後:606ZZ*2、605ZZ*4 合計6箇所
ガイドローラー:6000-2RS*4,6300-2NSE*2 合計6箇所
・ノコ刃ガイドのベアリング軸のいくつかはねじ山がつぶれてはずせない。
・ノコ刃ガイドのベアリング軸の片方は前後とも右ネジではなく左ネジになってる。罠。しかも左ネジはφ7でどこを探しても無い。^^;
・左ネジは調達するにもアレなので後日一回り大きい右ネジにネジ切り直しで変更予定。たとえ緩むリスクがあっても、ナゾ仕様の部品より汎用品でたまに交換、締め直す方がまだ楽。
・つぶれたネジも後ほど「なめたはずしビット」で何とかはずしたいなと。はずせなかったら同径のドリルで貫通除去の予定。
・モーターはずして掃除、鋼板シールド形のベアリングで掃除ができなかったので、CRCにてお茶濁す。モーターは正面の本体についてる長ネジ4本をはずす。はめこまれてるので、隙間をやさしくこじってあげるとすぐ抜ける。
・モーターのピニオンはヘリカルギヤ。油が完全に切れている。
・前の持ち主はどうやら樹脂を切ってトドメの性能劣化をさせたものと思われる。モーター側のプーリー裏側、モーター内部にものすごい量の樹脂らしき切りこが。全部掃除。
・モーター側プーリーは真ん中のネジ一本。すぐ取れる。プーリー側にある六角ボルト3個はプーリー裏のギヤ固定用。
・プーリー側ギヤも汚れが固着してたので、乱暴にワイヤブラシ使ってゴシゴシの上、固めのグリスが手元に無いのでドリルペーストをつけておいた。^^;
・再装着して回すと分解掃除前に比べすごい勢いで回る。騒音も多少は少なくなったけど、板状、棒状の構成部品が多いバンドソーはもともとこんなもんなんかなと。プーリーとモーターだけの試運転ではゴロゴロ感が少なくなった。手を付けられないモーター部のベアリングはまだたまにゴロゴロ言ってる。たまに使うなら許容範囲か?
・専用の防音箱作ってあげたら音がだいぶ少なくなりそう。^^;
・少なくともB181は本体を全開にあげても90度にならないのでコンターマシンとしては使えない。もしコンターマシン化改造したいなら台座を傾けるために板はさむなどの処置が必要。けど危ない。

■やり残しリスト
・ノコ刃ガイドの左ネジ、つぶれたネジの交換。
・モーターのベアリング交換。(要ベアリング挿抜工具)
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