たかさんの公開日記
08月19日
22:23

★結論から
・ぐぐると過去記事がたくさんでてきますが、現バージョンとはずいぶん違っている。というか正常に進化している。^^;
・主機能に致命的な欠点があってとても酷いと思っていたので若干拍子抜け感。油の違和感のある激臭に耐えられれば箱だしで一応使えるのでは?^^;
日本で売ってるいわゆる機械油的な[size=xx-large]納得できる臭いではありません。[/size]箱開けると「くっさ!」というのが第一声。奥さんや娘さんいるご家庭では確実に嫌われますので、まず徹底洗浄と換気を強くお勧め。
・機械分解スキーかつ置き場所ある人はそろそろ買い時かも~。

私が買ったのはヤフオクの割とセットくっついてる550Wモノでした。
消費税高いですね。。。^^;

★荷姿
・段ボール箱でした。
ここでモノタロウバールが無駄になりました。^^;
某アメリカの老舗サイトと同じ荷姿みたいな?箱そのものはペイントもなくぶっきらぼうでしたが。
重さ:50kg。楽をしたかったら台車と助っ人いたほうがいいです。

・検査成績書がついてきます。
QCもずいぶん進んでるようで、チェックポイントはちゃんとチェックされてます。
移動中にぶつけてゆがんだとか、事故が無い限り極端な事にはならないのかもしれません。ほぼ問題ない数値じゃないでしょうか。
とは言え、芯押し台の高さがやはり0.08mmもずれていたため、ともかくこいつをなんとかしようということに。

・主要部の打痕、ゆがみなどナシ。^^;ええ
芯押し台などは鋳型からのそのままだろ的なぼっこぼこな面もありますが、機能は問題ないので見なかったことにします。スライドテーブルもきれいです。

★したこと
・30分慣らし運転
夜7時以降にやっと電源入れた。音が割と大きかったので600回転前後で30分慣らし運転。
当たりが出てくるとじわーっと回転数が上がってきて音も変わってきます。
油飛びまくりです。

・芯押し台
下のほうだけ分解してみました。
過去記事から今日は端材無いしもうだめぽと思ってたのですが、ちゃんと改良されてました。「機能」については手を入れる必要がなくなってました。
ということで裏返して0.08mm削りまくりです。フライスを出すか?とも思いましたが、0.08mm程度では削りすぎる可能性が高いので裏面の塗料をはがしつつグラインダーのバフで様子を見ながら削るというか磨き、最後は砥石でシャコシャコです。
現在の芯押し台は台座と分かれていて、微調整は正面から見て前後各一本と右側に二本のイモネジでおこないます。
分解時に手前か奥のどちらかのイモネジだけを軽くゆるめて再組み立て時にそれを締めるようにしたほうがいいと思います。後でまた調整するんですけど。
芯押し台の塗料の厚塗りの理由はツールマークというよりももうこれは切りっぱなしだろうというレベルの表面なので厚く塗って隠してるようですね。山が枯れちゃったからペンキで緑に塗装するお国柄なので妙に納得。

・縦送りの分解と再組み立て
時間も時間ですし、縦送りのみ分解してみました。
ここで青ニス落としが大活躍です。
到着したては鼻がもげるようなとんでもない油の臭いだったので、老舗サイトの手順に従いとにかく洗いまくりです。
ジブもしゅう動面はわりとつやつやで手を入れる必要があんまりないんじゃないか的なレベルにはきれいになってたので、油落として再度組み立てちゃいました。
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