allwood2さんの公開日記
11月15日
18:52

全体像(1枚目の写真)
軸のフレームは10mmのアルミ板、その他のフレームはすべて12mmのアルミ板でできています。
スピンドルはまだ完成していません。
どういう構造にするか思案中です。

全体のサイズ
(モーターの飛び出しを含まないサイズです。)
全幅・・・424mm
全奥行き・・・610mm
全高さ・・・460mm

可動範囲
X軸(前後)・・・350mm
Y軸(左右)・・・300mm
Z軸(上下)・・・120mm

普通、正面から見て左右がX軸で前後がY軸ですが可動範囲が大きい前後の方をX軸にしました。

重さ・・・計っていませんがすごく重いです。
アルミなのに板厚が12mmになって面積も大きいので重くなりました。
アルミ板の合計の重さが計算で18.6Kg、シャフト、送りねじ、モーターの合計が6Kgとして合計25Kg弱になりました。
持ちにくい形なので運搬時は分解した方がよさそうです。

X軸スライド機構(2枚目の写真)

加工台を裏返して見ています。
スライドシャフトとスライドベアリングとボールねじが写っています。
スライドシャフトは両端支持ではなく軸全体を支持台で支持するタイプです。
両端支持より重加重に耐えることができます。
支持台付のシャフトは加工台の補強(たわみ防止)も兼ねています。
リード8mmのボールねじを使っています。
スライドシャフトの長さは500mm
ボールねじの長さは550mm
可動距離350mm

Y軸スライド機構(3枚目の写真)

スライドシャフトとスライドベアリングと台形ねじが写っています。
台形ねじのナットは黄銅製です。
ボールねじと比較すると摩擦が大きいです。
X軸のモーター側に台形ねじのサポート軸受けが見えます。
この軸受けは簡易な菱形ベアリングでスラスト加重に耐える構造ではありません。
実際に使用するとこの軸受けが真っ先に壊れるかも知れません。
とりあえずの間に合わせです。
いずれしっかりしたものに変える予定です。
ボールねじのモーターと反対側は固定せずにフリーにしていますが回転させたときに共振して音がうるさいのでボール紙を挟んでいます。将来は樹脂による簡単な軸受けを付けようと思います。
スライドシャフト長さ400mm
台形ねじ長さ400mm
可動距離300mm
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